自然体験学習型児童施設「みんなのおうち」は、子どもから大人まで楽しめる自然農業田舎体験できる施設です。

自然体験学習型児童施設「みんなのおうち」
自然体験学習施設

みんなのおうち

「みんなのおうち」は、自然遊び昔遊び農業体験田舎体験を通して子育てのお役に立ちたいと考えています

 自然体験学習型児童施設「みんなのおうち」は、NPO法人みんなのおうちが運営・管理をしております みんなのおうち

設立趣旨書

 子どもたちが社会で生きていく力の衰えが表面化しています。それは、家庭や地域が子どもを育てていく力が乏しくなっているところにも、大きな原因があると思われます。
次世代をになう子どもたちをいつくしみ育てるために、大人の仲間作りを手さぐりすることは、
早急に取り組む課題です。今まであった地縁、血縁は都市化した社会では薄れています。
 しかし都市には幼稚園、保育園、小学校、学童クラブ・児童館、少年野球等で子どもを通して知り合った縁、出会いがあり、「知縁」と呼ぶにふさわしい新しい関係が生まれています。
これらの出会いが継続し広がるよう支援し、都市でのコミュニティー(つどい、くつろげるひろば)の再生・維持をはかり、子どもたちに地域社会で育つ安心感を与えることを目的として、
私たちは、自然宿泊型児童施設「みんなのおうち」を設立、運営するものです。
新潟県魚沼市(旧守門村)の廃業したスキー場の横に建つログハウス「みんなのおうち」を中心に、遊びをキーワードに、以下の4つを柱とし、事業をします。

@「子どもに泥んこ・雪んこ・そして仲間を」
子どもどうしでテントでの雑魚寝、野外や施設内の冒険遊びや空き地遊び、ミニ登山や川遊びでの自然との遊び方発見などで子どもたちは普段経験できない時間を楽しむことができます。
 都市の日常から離れた森、渓流、雪や星、温泉で癒される遊びを楽しむ自然体験プログラムは、魚沼市の有志の方々の支援を受けながら協働・実施します。

A「子育て家庭に大人の時間を」
子ども中心の生活をしている親たちには、大人の時間も必要です。ゆっくり流れる語り合いの時間から、子どもを抱きしめ守り続ける親の力の再生と維持を図ります。
同じ地域に住みながら子育てをしている親たちの交流を深めること、特に父親たちも交えた交流は、都市コミュニティーをよりバランスよく発展させる力です。

B「遊び心は世代や文化を越える」
遊びの愉快な笑い声は世代や文化の違いを超えて人の関係を和やかなものに変えていきます。 シニア世代や学生ボランティアの協力を得ながら、子どもと子育て家庭の集いを支援します。世代を超えた交流は、子どもたちに次世代を構成する一員であるとの意識を育てます。 また、異なった文化で育った子どもや大人の共同遊び体験は、異文化適応の未来を開きます。

C「けがと弁当は自分持ち」を子どもたちの交流の基本に
遊びでのけがは自己責任を基本にします。ぶつかりや小さいけがをつむことで、大きなけがをしない 知恵と生きる力、仲間との関係が育ちます。大人は手を出さず見守りながら、応援します。ぶつかりを見守ることを親の子育て、子どもの子育ちの柱とし、冒険遊びの環境を創造します。

この関係を継続し広げることで地域の教育力そして家庭の教育力を向上できると考え、自然宿泊型児童施設「みんなのおうち」を設立、運営します。

平成16年7月10日
特定非営利活動法人  みんなのおうち

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